月経前も悪化 皮膚は乾燥ぎみ 冷えると腹痛 甘い物や脂っこい物が好きの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
高校生の時のニキビも漢方薬でよくなったので、また飲みたいと言われ、来店されました。
今回は昨年大学入学後の夏休み前から頬と顎のにきびが、繰り返しでき、なかなか治らない。冬より、夏に悪化。
月経前も悪化し、にきびは赤く痛みもあり、盛り上がり、脂肪もたまっている。
顔がのぼせる。
普段、皮膚は乾燥ぎみ、唇があれやすい、冷えると腹痛がおきる、甘い物や脂っこい物が好き、といった症状があります。
にきびには、できる部位、色、大きさ、形、勢い・熱感や冷感の有無、かゆみ・痛みの有無、そして、どういう時に悪化するか、どういう時に軽減するかということを、見ながら漢方薬を決めて飲んでいきます。
この方は、頬や顎を中心にできており、月経の前に悪化ということなので、臓腑でいえば肝に問題があるということになります。
そこで、肝の働きをよくし、上ののぼせをとる漢方薬を飲んで頂きました。
にきびが減り、新しく出来ても、治りが早くなりました。
にきびも体調をあらわす、一つのサインです。
漢方薬でにきびを治すと、一緒に、体も調います。
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